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一般社団法人 園 Powerとは

すこやかに子どもが育つ環境があることが、健全な社会であるとわたしたちは考えます。 そのためには、さまざまな人たちが立場を超えて知恵を出し合うことが必要です。 わたしたち  園Power は、建築士としての経験を活かし、対話のなかだちとなり、よりよい 成育環境の構築を目指して活動しています。

調査
research
設計
designh

共有
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 ■ 各々の立場の人にヒアリング
 ■ 建物の実測調査
 ■ 社会の課題の抽出
 ■ 解決策の糸口の模索
 ■ 小さなものから大きなものまで
 ■ 空間の企画・プロデュース
 ■ コンサルティング
 ■ 家具・遊具・園庭の開発・デザイン
 ■ みんなで考えるワークショップ
 ■ レクチャーやクロストーク
 ■ ブックレットなどの制作・企画
 ■ 知見を多様な立場の人々と共有
     
屋上のポテンシャルをみつける
屋上園庭活用調査
画期的な「居ながら改修」の提案 待機児童解消のアイデアをめぐる
クロストーク開催 
外遊びの場はとても大切です。 都心部では地上に園庭がつくれず屋上を利用することがあります。 わたしたちは 保育園の屋上利用の実態を調査しました。 屋上には地上の園庭にはないメリットがあり、使いこなすためのさまざまな工夫があります。 法規の制約への対応方法も含め、屋上活用のアイデアをまとめ、 フォーラムで紹介しました。
(第22回スカイフロントフォーラム「都心型保育所を考える〜ビルの屋上に園庭のある保育所の可能性を探る」
(特非)屋上開発研究会・(公財)都市緑化機構 共催)

古くなった保育所の建替えは一般に仮設園舎への引越しを伴い、利用者への負担も大きくコストもかかります。 保育所を移転せず使いながら改修することも可能です。 わたしたちは既存の公共保育所を題材に、「居ながら改修」の計画と玉突き工事のモデルプランを作成しました。 古い建物を活かして、子どもたちが過ごす環境も保育士の働く環境も改善します。
(2017年 杉並区既存保育施設改修調査)
待機児童の解消は行政だけの問題ではありません。 行政、市民、保育士たちが立場を超えて話し合う場としてクロストークを企画しました。 立場を超えて問題を共有し対話することで 課題を解決する、わたしたちはそのなかだちをします。
(「緊急改修アイディア〜待機児童解消につながるヒント〜」 2016年8月 東京都杉並区)
     
   
       
所属メンバー

村上 美奈子  顧問・理事
(株)計画工房 主宰、 一級建築士、認定都市プランナー、宅地建物取引主任
● 発達段階として最も大切な幼児期のよりよい成育環境をめざして、自ら意見を言えない子どもたちのために。と考え、 経済や利便性など大人の価値観でつくられてきた地域でのまちづくりの仕事で、子どもの参加の機会の創出を工夫。 子どもたちの行動や発想から、身近な小さな町にとって、何が大事で必要なことかを気づかされてきた。

中野 晶子
本庄晶子建築設計室 主幹、一級建築士
● 幼少期の土、水、石、山、川、海の体験を生かした暮らしを、3人の子どもたちに提供してくれた保育園の役割に感謝して、 公園、幼稚園、こども園、保育園、動物園、植物園の「園」の付く環境に建築士としての貢献や関係が深まればと願っています。 「園=sono」では子どもたちの自由な動きが大人を癒し、互いの関係が拡がると良いです。

小西 恵  理事
g.i.l.建築研究所 代表、一級建築士
● 大人にも子どもにも心地よい多様な居場所を作りたいと思って設計しています。 嬉しい時、悲しい時、様々な時を受け入れる空間を作りたいと思っています。 光や風などの自然を取り入れながら、そこを利用する人、そこで働く人すべての大人と子どもが幸せでいられる空間を目指しています。 そして、未来の社会を担う子どもたちを大切にする社会の実現を夢見ています。

村上 和子  理事
菅家建築計画工房、一級建築士、福祉住環境コーディネーター2級
● 「この家は楽しいです」と引渡の後に、工夫しながら住んでいる施主の声を聞いて嬉しく思います。 子ども環境については、まだまだ学ぶことばかりです。 園Powerの活動を通して、子ども達がのびのび楽しく育っていく環境づくりの一助となればと思います。

野上 恵子  代表理事
一級建築士事務所kappa主宰一級建築士、関東学院大学、東京理科大学非常勤講師、住宅医、東京ヘリテージマネージャー
● 私はよく遊びよく食べ、愛情こめて育ててもらいました。豊かな子どもの成育環境があってこそ、誰もが安心して暮らせるやさしい生活空間が生まれると思います。 子どもの育ちを地域で見守る社会を目指して、建築士としてできることを積み重ねたいと思います。

是永 美樹  
京都女子大学家政学部生活造形学科 准教授、一級建築士、京都市文化財マネージャー
● 大学で教えていると、建築や都市に関する感覚は子どものころの体験や住環境がとても大切だと実感します。 京都では伝統的な住宅や建築をどう活用して次の世代に引き継げるか、子どもたちの学びの場としての活用を模索しています。

比護 結子  代表理事 
一級建築士事務所ikmo主宰、一級建築士、桑沢デザイン研究所、芝浦工業大学非常勤講師
● 子どもたちは素敵な空間をみつけ、さまざまな使い方をしてくれます。 園Powerでは、さまざまな分野の人とともに、子どもも大人も心地よく、ワクワクできる空間、場所をつくっていきたいと思います。

横山 眞理 
(有)横山環境計画事務所+カフェ・ドゥードゥー、二級建築士、BOOKS散歩社、ダンボくらぶ生ごみリサイクルサロン、多摩市街づくり審査会委員
● 地球温暖化、海洋汚染、自然災害、また世界には紛争が絶えません。 最も影響を受けるのは子どもたちです。 すべての子どもが大切にされ、安心できる居場所を街に増やしたいと思います。

吉田 香代子
吉田建築工房一級建築士事務所、吉田香代子写真事務所、ロボット・プログラミング教室『プラスプラネット』共同主宰、一級建築士、写真家
● 子どもの健やかな成長のためには、大人は余計な手出し口出しをせず、主体性を尊重して見守ることが大事だと考えています。 子どもが自分の思うように、自分をのびのびと育てることができる環境をつくっていきたいと思います。

宮元 三恵  理事
東京工科大学デザイン学部 教授
● 個人の研究活動は主に子どもを対象にした空間の知覚や体験を誘発するデザインワークショップの開発と実践を行っています。 近年は、障がい者と協働する作品制作も行なっています。園Powerではこれまでの経験を生かしながら、 これから育っていく子どもたちがが主体的に空間づくりに関与できるような活動や場のあり方を社会に提案できればと考えています。

佐藤 将之  
早稲田大学 人間科学学術院 教授、博士(工学)
● 環境行動研究を中心とした、都市や建築の計画学および環境心理学を専攻しています。 特に、こども環境についての多様な活用や研究を展開していますが、「共に分かちあう場をつくる」ことの追究を続けています。 日本に限らずヨーロッパでの活動も行い、ジェネラリストを目指しています。

遠藤 幹子
一般社団法人マザー・アーキテクチュア 代表理事、一級建築士、九州大学BeCAT ゲスト教員
● 「大人から子どもまで、みんなが創造力を育める場づくり」をテーマに、 国内外で文化施設や教育施設の空間デザインや美術作家活動を行っています。 コミュニティがエンパワーされ、自立支援や持続可能な運営をうながす参加型の場作りを得意としています。

 
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